Claude Code インストールガイド - Native Install / npm / Windows対応¶
対象 / ポイント
対象: Claude Codeを初めて導入する人、旧npm版から公式推奨のNative Installへ移行する人
ポイント:
- macOS・Linux・WSL・Windowsでは、Node.js不要で自動更新されるNative Installが第一候補
- HomebrewとWinGetはパッケージ管理を統一したい環境、npmはNode.js 18以上を使う代替経路
- 導入後は
claude doctorで実体・更新方式・設定競合を確認する
先にインストール方法を決める¶
AnthropicはNative Installを推奨している。単体の実行ファイルを導入するためNode.jsは不要で、既定ではバックグラウンド更新も使える1。
| 方法 | 向く環境 | Node.js | 更新 |
|---|---|---|---|
| Native Install | 個人PC、WSL、一般的な開発端末 | 不要 | 自動 |
| Homebrew | macOS/Linuxでbrew管理を統一 | 不要 | brew upgrade |
| WinGet | Windowsで端末管理を統一 | 不要 | winget upgrade |
| npm | Node.jsベースの既存環境、互換用 | 18以上 | npm install -g ...@latest |
| apt/dnf/apk | Linuxの署名済みリポジトリを使う組織 | 不要 | 各パッケージマネージャー |
結論は単純だ。配布管理の要件がなければNative Installを選ぶ。Homebrew、WinGet、Linuxパッケージは組織の端末管理方針がある場合に選ぶ。npmは残されているが、現在の標準経路ではない。
macOS・Linux・WSLへ入れる¶
公式インストーラーを実行する。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
シェルを開き直し、導入を確認する。
claude --version
claude doctor
macOSでHomebrewを使う場合は次のどちらかを選ぶ。
# 安定版。latestよりおおむね1週間遅れて更新される
brew install --cask claude-code
# 最新版を追う
brew install --cask claude-code@latest
Homebrew版はClaude Code自身では自動更新されない。更新はHomebrew側で行う。
brew upgrade --cask claude-code
Linuxの追加要件
Native Install自体にNode.jsは不要だが、言語サーバー、ビルドツール、コンテナなど、実際のプロジェクトが必要とする依存関係は別途導入する。
Windowsへ入れる¶
Windowsネイティブ版はGit for Windowsを必要とする。WSL内へ入れる場合は、Windows側ではなくWSLのLinuxシェルでLinux用コマンドを実行する1。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
winget install Anthropic.ClaudeCode
WinGet版も更新はパッケージマネージャー側で行う。
winget upgrade Anthropic.ClaudeCode
WSLを使うなら、プロジェクトも可能な限りLinuxファイルシステム側へ置く。/mnt/c/...上では大量ファイルを扱う処理が遅くなる場合がある。
npmで入れる場合¶
npm経路はNode.js 18以上が必要になる。sudo npm install -gは権限競合を起こしやすいため避ける1。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
claude --version
更新にはnpm update -gではなく、最新版を明示して再インストールする。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest
npm版も現在はプラットフォーム別のネイティブバイナリを使う。ただしNode.jsとnpmの導入・PATH管理が増えるため、新規導入ではNative Installの方が構成を単純にできる。
初回認証と動作確認¶
プロジェクトのディレクトリで起動する。
cd /path/to/project
claude
初回はブラウザ認証へ進む。Claude Pro、Max、Team、Enterprise、Anthropic Console、または対応する第三者クラウドプロバイダーのアカウントを利用できる。Claude.aiの無料プランだけではClaude Codeを利用できない2。
起動後、次を確認する。
> このリポジトリの構成を読み取り、変更せずに概要だけ説明して
読み取りだけの依頼から始めれば、権限確認と作業ディレクトリを安全に検証できる。
更新チャンネルを選ぶ¶
Native Installはlatestとstableの更新チャンネルを選べる。安定性を優先する端末では、約1週間検証されたstableが扱いやすい3。
{
"autoUpdatesChannel": "stable"
}
設定はユーザー設定または管理対象設定へ置く。チームで固定する場合は、各自の手作業ではなく管理ポリシーで配布する。
旧版や複数インストールの競合を直す¶
最も多い問題は、npm版とNative版が同時にPATHへ残ることだ。まず実行中のバイナリを確認する。
which -a claude # macOS/Linux/WSL
where.exe claude # Windows
claude doctor
npm版から移行し、npm版が不要なら削除する。
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
hash -r
claude doctor
command not foundになる場合は、インストーラーが表示したPATH追記をシェル設定へ反映し、ターミナルを開き直す。Nativeバイナリの標準配置や移行時の診断項目は公式トラブルシューティングにまとまっている4。
導入後の最小チェックリスト¶
claude --versionが成功するclaude doctorが意図したインストール方式を示す- 認証先が個人用か組織用かを確認した
- テスト用リポジトリで読み取りだけの依頼を実行した
- 組織利用では権限、データ境界、更新チャンネルを管理者と合意した
ここまで通れば、次はプロジェクト固有の指示と権限を整える段階になる。
まとめ¶
- 配布管理の指定がなければ、Node.js不要で自動更新されるNative Installを選ぶ
- Homebrew、WinGet、npmは、それぞれのパッケージ管理要件がある場合に選ぶ
- 導入後は
claude doctorで実行ファイルと更新方式を確認し、旧npm版との競合を解消する