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Codex CLIを更新する:codex updateとPATH重複の直し方

Codex CLI 完全ガイド

対象 / ポイント

対象: Codex CLIを更新したのに、古いバージョンが起動する開発者

ポイント:

  • 最初にcodex updateを実行する
  • 変わらなければPATH上の実行ファイルをすべて確認する
  • インストール経路を1台につき1つへ統一する

現在の第一手はcodex updateだ。対応するインストール済みリリースで、Codex CLIの更新を確認・適用できる。1

codex update
codex --version

codex updateが使えない、インストール方法を検出できない、またはバージョンが変わらない場合は、再インストールを繰り返す前に「いまシェルがどのcodexを起動しているか」を調べる。

更新が反映されない3つの原因

セルフアップデートに対応していないリリースや、インストール方法を識別できない環境ではcodex updateが完了しない。この場合は、最初に使ったインストーラーまたはパッケージマネージャーで更新する。

npm、Homebrew、スタンドアロン版、手動配置を混在させると、複数のcodexがPATHに残る。更新されたバイナリとは別の古いバイナリが先に選ばれることがある。

BashやZshはコマンドの場所をキャッシュする。更新後も同じターミナルを使う場合は、hash -rまたはrehashが必要になることがある。

3分で切り分ける

1. セルフアップデートを試す

codex update
codex --version
codex doctor --summary

古いCLIにcodex doctor --summaryがなければ、その行だけ飛ばす。更新後は新しいターミナルを開き、もう一度codex --versionを確認する。

2. 起動している実行ファイルを特定する

macOS、Linux、WSLでは次を使う。

which -a codex
command -v codex

Windows PowerShellでは次を使う。

Get-Command codex -All | Select-Object -ExpandProperty Source
where.exe codex

複数のパスが表示されたら、先頭のパスが実際に起動される候補だ。削除する前に、どの経路で入れたものかを確認する。

3. 元の経路で更新する

スタンドアロン版は、公式リポジトリに記載されたインストーラーを再実行する。2

curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh
irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex

npmまたはHomebrewで管理している場合も、別経路を追加せず、同じ経路で更新する。

npm install -g @openai/codex@latest

brew upgrade --cask codex || brew install --cask codex

重複を安全に整理する

重複が確認できた場合だけ、使わない管理経路を削除する。

npm uninstall -g @openai/codex

brew uninstall --cask codex

スタンドアロン版や手動配置では、which -aまたはGet-Commandで古いと確認できた実行ファイルだけを対象にする。場所を推測して削除しない。

BashやZshで同じセッションを使い続ける場合は、キャッシュを消してから再確認する。

hash -r
codex --version

Zshでrehashを使っている環境なら、hash -rの代わりに実行する。

完了条件

意図したcodexパスが先頭にあり、新しいターミナルでcodex --versionが更新後のCLIを表示すれば完了だ。

症状別の確認先

症状確認すること対処
codex updateがないCLIが古い元のインストール経路で更新する
インストール方法を検出できない現在の管理経路同じインストーラーまたはパッケージマネージャーを使う
更新後もバージョンが古いPATHの優先順位which -aまたはGet-Command -Allで重複を確認する
新しいターミナルでは直るシェルキャッシュ古いセッションを閉じるかhash -rを実行する
npx ...@latestだけ新しいグローバル実行ファイルが別経路PATHを直すか、不要な経路だけ削除する

WindowsはWSLだけではない

Codex CLIはmacOS、Windows、Linuxで利用できる。Windows向け公式ガイドには、PowerShellでのネイティブ実行とWSL2の両方がある。作業環境とサンドボックス要件に合わせて選ぶ。3

まとめ

最初に実行するのはcodex updateだ。反映されなければ、which -a codexまたはGet-Command codex -Allで実行ファイルを特定し、元のインストール経路で更新する。

重複削除はパスを確認した後に行う。1台で使うインストール経路を1つにそろえると、次回以降の更新も切り分けやすい。

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